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写真は、日本一の賑わいと言われた頃の伊勢佐木町界隈です。
横浜を本拠地として以来、我が街がより住み良く、より働きやすく、よりいっそうの魅力を発揮できることを常々考えているので、行政の方々やまちづくり協議会の方々、研究者の方々などが現状をどうやって把握し、それをどうしようとしているのか? 手っ取り早く理解するための参加でした。
期待していなかった通りの内容でしたが、会場のハマ銀ホール一杯の盛況ぶり。横浜の街づくりへの関心の高さは感じ取れました。ポテンシャルはあります。
このような一度栄えたダウンタウンの再生が一番難しいと横浜市副市長の方も言われておりました。この方の街への愛情は伝わって来ましたので、体制としていろいろな可能性は秘めているように感じました。
私見ではありますが、エリアマネージメント(地域経営)というお金の力学は商業・業務地域には必須で、活性化の前提ではあります。しかし、そこに資力を注ぎ込み、人が集まるためには、様々な視点で魅力をまず感じてもらう、感じさせることが必須です。今後、そういった魅力ある資産を編集し直すマネージメントが必要になってくると感じています。
例えば古本屋に本が雑然と配列されている状態が今の『関内・関外』とすれば、それをテーマ別に配列し直すこと、あるいは目次を編纂し直すこと、図書館の学芸員あるいはシステムのようにレファレンスしやすくすること、そういう行為を適時更新し、発信していくことが、一般市民に対して魅力ある個々の本の再利用を可能にしてくれると思います。 ここではもちろん、古本=魅力ある個々の活動であったり、趣味的視点であったり、文化的なものとして捉えています。
ある一定の面積を全く別のものに更新していく、大規模再開発の手法が大企業のもとでは行われていますが、リーマンショック以来のデフレ状況下で北仲地区の森ビルによる再開発が延期?になっているように、計画実施には大きな投資が必要です。今のご時世、そういう起爆剤的な方法に期待するよりも、エリア全体での様々な繋がり、ストーリーを見出し、あるいは新たに編集し直す、組み直すという遺伝子の組み換え作業にも似た知的操作による再活性化を誘導すべきと考えます。
ダウンタウンの街づくりも、まさしくリサイクル事業なのだ!と自覚したシンポジウムでした。 |
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