建築計画の方式

インドネシアと日本で建築計画のプロセスは大きな違いはありません。日本でもそうですが、

・『ゼネコンによる設計施工一括方式』
・『建築設計コンサルタントによる設計施工分離方式』

があります。

『ゼネコン』

日系ゼネコンのほとんどが事務所を構えておりますが、都心開発や工業団地開発といった不動産業も展開している会社、進出してきたばかりで施工体制を構築中の会社、施工実務の実際はローカル会社中心に行うジョイントオペレーション(JO)を組んでいる会社などがあります。各社とも日本人技術者の数に違いがあり、施工技術の良し悪しは千差万別、それによって工事費にもばらつきがあります。この方式ですと発注者はコンセプト設計だけでコスト比較して施工会社決定を行うので、詳細設計後に入札して業者決定する下記の場合と比べて工事費が高くなります。

『建築設計コンサルタント』

ジャカルタ拠点の日系組織建築設計コンサルタントは私たちの事務所以外はありません。
建築主の立場で設計、入札、工事監理を行い、日系現地を問わず施工会社を指導します。
設計、入札、工事監理を建築と設備の施工範囲を分離して発注しますので、ゼネコンの設計施工方式と比べると15から20%近く工事費を節約できるケースが多いです。
日本の組織建築設計事務所のいくつかは駐在員事務所を置いています。数少ないODA案件中心で、日本拠点にプロジェクトベースで活動しています。現地日系企業を相手に実際の設計監理業務を行う体制はないようです。

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