SIGMA TENSILE TENT
ジャカルタでも最近しばしば見かけるようになってきた膜構造の屋根。
常夏ゆえにオープンエアを通年で楽しめるのでこのような透光性のある軽やかな工法は今後普及していくでしょう。PVTE 材を使用し、ガルバ二ウム鋼をパイプに使用しているようです。
「素材」カテゴリーアーカイブ
一般社団法人ハラル・ジャパン協会
ハラル・ジャパン協会.イスラム教は戒律として、口にするものに制限があり、口にしていいものを「ハラール」(日本読みでハラルとも言います)と呼んでいます。そしてハラルは食だけではなく化粧品や金融まで生活すべてに当てはまる概念なのです。ハラル・ジャパン協会は、ハラールに関する国内外の最新情報を提供することにより、ハラールへの正しい理解を促し、ビジネスチャンス獲得につなげるための団体です。
石積みの塀と編み込み鉄板も引戸
じゃらんじゃらんをしていて楽しみのひとつは塀のバリエーションの多さ。
在り来たりの材料を使って工法で工夫する。
石積工法、編み込み工法。
民芸品のバリエーションが多いのと発想は似ているのかもしれません。
テキスタイル美術館
Textile Museum Jakarta. 19世紀前半、旧植民地時代に建てられたフランス人別荘をリノベーションした美術館。ライブラリーやミニショップ、ワークショップスタジオなどがあります。
煉瓦積みの間仕切り壁
写真は飲食店の壁に使われている煉瓦壁。ローコストな材料にローコストな人件費を背景に様々なデザインの煉瓦壁が可能です。煉瓦による開口部にひとつづつガラスがはめ込まれています。
GRC換気装置
空間装置としての間仕切りの感覚が日本にいる時と異なります。
決定的に違うのは、冬がないという気象の違いに伴う内外感覚。
写真のものは世界的建築家Andra Martinさん設計のKomunitas Salihara のパーティション。
共用部分と外部を隔てます。通風と落下防止と意匠が集約されたパネルです。
瓦積みのパーティション
ありふれた瓦を積み重ねて間仕切りにしている事例。
煉瓦と同じようにモルタルで固定しているので地震には弱いが、ほとんど地震のないジャカルタではお構いなしの空間装置である。
南ジャカルタのクマヨランにある個人宅にて。設計はバンドンの人気建築家のYu Singさん。